スマホ・タブレット・パソコンの買取について

スマホやタブレット、パソコンは定期的に新しい商品が登場し頻繁に買い換えている人もいらっしゃるでしょう。
そのためこれまで使っていたスマホやタブレット、パソコンが必要なくなるケースもあります。
そこで使わなくなったスマホやタブレット、パソコンなどを買い取ってもらうことができるのですが、高額での買取になるためには何点か注意点があります。


またスマホやタブレット、パソコンを売る場合は売却時の注意点もいくつかあります。

買取について（未開封、開封、ケースなし）

それでは未開封、開封、またケース無しのそれぞれの状況での買取状況に関してご紹介します。できるだけ購入時に近いほうが買取金額は高くなるのですが、ケース無しや開封済の場合でも買取額に大きな変化がない場合もあります。

未開封、開封

スマホやタブレット、パソコンを買い取ってもらう場合は開封か未開封かによっても買取金額が大きく異なることが多いです。例えば未使用であっても未開封であるのと、すでに開封している場合とでは金額が大きく異なってきます。 またこんな未開封といった定義ですが、箱が開いていなくても 外側についているビニールが破れてる場合は開封とみなされることもあります。買取をしてもらう場合は、できるだけ購入時と近い方が高額になるケースが多いのです。 購入をする立場になって考えてみると、できるだけきれいな状態の方が買いたいと思う気持ちは高いものです。買いたい人が多ければ多いほど、買取金額は高くなっていきます。

ケースなし

スマホやタブレットまたパソコンを買い取ってもらう場合でも、ケースなどの付属品が揃っていれば買取金額が上がります。場合によっては付属品が揃っていなければ買取の受付をしてくれないケースもあり得ます。 しかし商品の状態や商品の内容によってはケースがなくても買い取ってくれる場合もあります。また業者によってはどのような商品であってもケース無しで買取可能な場合もあります。 しかしできればスマホやタブレット、パソコンを買い取ってもらいたい場合は付属品を大切にとっておくことをお勧めします。

スマホ・タブレット・パソコンの買取時の注意点

スマホやタブレット、パソコンの買取をしてもらう時に何点か注意点がありますのでそれぞれご紹介します。

初期化について

スマホやタブレット、パソコンの買取をしてもらう時最も気を付けないといけないのが、端末に残った情報 が外部にもれてしまうようなことを防ぐことが必要です。 個人情報に対する取扱いが厳しくなってきたことから、さまざまな店舗で初期化をしていないスマホ・タブレット、パソコンなどの買取ができないことが多くなっています。

きれいにする

スマホやタブレット、パソコンは使っていると指紋や手の油がつくなど汚れてしまいます。しかしこれらは普段から気を付けることできれいに保つことができるのです。 特にディスプレイやキーボード、タブレットやスマホのボタン部分など綺麗にしておくと大きく印象が変わり高額買取に繋がることがあります。 プロの買取業者が見ると、普段からメイテナンスをしている場合はすぐにわかります。少しでも高く買取をしてもらいたいと考える場合は、普段からのメンテナンスが大切です。

付属品を揃える

最近ではスマホやタブレットを、パソコンなどを購入した時 多くの付属品が付いてくることがあります。ケースや保証書、イヤホン、オフィスをインストールするための CD などこれらが揃ってるかどうかで買取金額が大きく異なってきます。

充電をする

売却をする時に気を付けたいのが、しっかり充電をするようにしてください。充電を忘れてしまうもしくは充電が足りない場合は動作確認をすることができないので、電源が入らないとの同じ状態であると判断される場合があります。

買取が不可能な状態

破損や水濡れなどによって、完全に動作しない場合はジャンク商品対象となりほとんど買取価格がつかない場合があります。また改造をしたり、ペイントをしていたり、シールをはっていたりなど購入時の状態に戻すことができない場合は、買取ができない場合があります。これはパソコンであっても、タブレットやスマートフォンであっても同じです。 最近では付属品などで、改造をする気がなくても改造になってしまっている商品もあるので注意が必要です。売却をする場合はできるだけ正規の付属品を使うことが高額買取につながるケースが多いです。 またいうまでもないのですが、不正契約や不正取得をしたパソコンやタブレット、スマートフォンなどは買取対象にはなりません。

法人・個人商店からの買取（処分や閉店）

自分で使っていたスマホやタブレット、パソコンを売却する場合以外に個人経営でパソコンショップなどをしている場合、また法人として経営していたけど閉店などで商品が不要になり売却するケースがあります。

店舗が閉店する、事務所が移転するまた新しいパソコンに入れ替えるなど、多くのパソコンなどの売却を考えていることもあるでしょう。パソコンを手放す時、特に法人のような個人情報を多く含んでいるパソコンを扱う時は注意が必要です。

まずデータ消去が必要となるのですが、廃棄業者に依頼をする時は全て自分でデータ消去をする必要があります。またデータ消去だけを依頼することもできるのですが、題数が多いと高額になります。さらに廃棄をするためには1台3,000円前後の費用が必要になります。

しかしパソコン買取業者によっては、データ消去を全て無料でしてくれて、廃棄コストも全て負担をしてくれるケースがあります。この場合は、たとえ0円で売ったとしても本来必要なデータ消去や廃棄コストがかからないので、会社としては儲けにつながるのです。

また廃棄業者に依頼をすると1～2週間かかる場合が多いのに比べて、パソコン業者は即日対応をしてくれるところが多く、早くひきとってもらいたい会社や店舗としては安心できます。

以前は中古パソコンであっても、高値がつくこともありました。パソコン自体が高かったですし、中古でも1万円の買取値がつくこともざらでした。しかし新品のパソコンでも10万円を切るものが多くなり、買取金額はほとんどつかないパソコンが多いのが現状です。それでもたんに廃棄するのであれば、費用がかかるためできるだけ費用をかけないで処分を考える必要があるのです。

またデータの消去を自分でするとかなりの時間がかかり、データ消去を業者に依頼しても費用がかかるのです。1台毎の費用のため、題数が多いとかなりの金額になることもあります。そのためデータ消去や廃棄料金がかからない業者を選ぶことが大切です。

スマートフォン

それではスマートフォンを売却する時の注意点や高額になりやすい機種などをご紹介します。基本的に新しい機種の方が高く売れることが多いのですが、在庫の少ない機種や限定の商品など、販売から時間がたっていても高額で買取をしている場合もあります。また端末の状態によっても大きく買取金額が異なることがあります。

高額になりやすいスマートフォンの機種

現在では 様々なスマートフォンの機種が出ています。それではどのようなスマートフォンが高額へとつながるのでしょうか。一般的には新しく出たスマートフォンの方が買い取り価格も上がりますが、買取金額は最新の機種かどうかだけで決まるわけではありません。

iPhone

IPhone は Android と比べて買取金額が高くなる可能性が高いです。その大きな理由としてはユーザーが多いことが挙げられます。使う人が多ければ多いほどそのスマートフォンの価値は上がり、 買取金額も高くなのです。 そのためやや古い iPhone であっても極端に買い取り金額が下がるわけではなく、比較的高額での買取なることがあります。 また iPhone は人気商品の製造が遅れてしまい、その結果市場の価格がいきなり高くなることもあります。 場合によっては定価を超えた金額で買取をできるケースもあるのです。 iPhone Ｘの時はこの主なケースであり、製造がなかなか追いつかないことから買取価格がピリカを超える現象が長く続きました。この現象は iPhone であればどの機種でもなるわけではなく、在庫を多くかかることができれば市場価格は比較的落ち着くこともあります。 ヤフーオークションやアマゾンなど様々なサイトで市場価格を調べることができます。また買取業者によっても価格は変わってくるので、 iPhone を販売する場合は前もって下調べをしておくと良いでしょう。

Android

現在日本では Android の端末も多く出回っていますが、 iPhone ユーザーに比べると Android ユーザーは比較的多くありません。そのため市場価格が上がりづらく買取金額も比較的低めの設定であることが多いです。 しかし全ての機種でそうであるかといえばそんなことはありません。 Android にも古い機種であっても根強く人気の高い機種があり、例えば限定機種など今では購入することができない端末であれば定価よりも高い金額で買取がされることもあります。

SIMロック解除済

Docomo や au、 ソフトバンクの場合 SIM ロック解除がされていない端末が多くあります。しかしこれらは分割払いが終わっていれば SIM ロック解除の手続きをすることができ、解除していれば買取金額にも変動があります。 場合によっては、2万円以上の買取金額の違いが出てくるので、必ずSIMロックロック解除はするようにしてください。 SIMロックとはそれぞれのキャリアにおいて、それぞれキャリアでしかその端末を使えなくするように利用制限するものです。しかしこのSIMロックを解除することによって、他のキャリアや海外でもその端末を利用することができるのです。そのため、日本で使っているスマホがSIMフリーでない場合は、海外で使うためにSIMフリーの端末を購入する人もいるのです。 このように利用用途が広がることによりユーザー数は増え、より高額買取につながることになるのです。 SIMロック解除はそれぞれキャリアによって方法が異なりますが、費用がかかることがなくそれぞれのホームページより5分～10分で手続きが完了します。キャリアのスマホは一括購入であればすぐにSIMロックを解除することができます。またほとんどの場合が分割購入だと思いますが分割購入の場合は購入をしてから101日経っていれば SIM ロックを解除することができます。この場合分割の支払いが残ってても SIM ロックの解除は可能です。 SIMロックを解除することによるデメリットやリスクは全くないので、特に売却をする場合は SIM ロック解除しないと損です。

SIMロック対象機種

上記で SIM ロック解除に関して記載をしてきたのですが、どの機種であっても SIM ロック解除ができる強くではありません。例えばドコモの場合は SIM ロック解除するためには以下のような条件が必須となります。

SIM ロックの対象機種である

SIM ロックも対象機種でないとオンラインを使った SIM ロック解除はすることができません。しかし2011年4月から2015年4月に販売された機種は SIM ロック解除対象機種ではありませんが、 ロック解除対象機種ではありませんが、ドコモショップへ行けば条件を満たしていれば SIM ロック解除することができます。

iPhone の場合

iPhone の場合は6 S 以降のモデルが SIM ロック解除することができます。6 s以前のモデルであれば SIM ロック解除することができないので注意が必要です。

分割払いの場合

端末を分割で購入した場合は、購入してから100日が経過している必要があります。一括の支払いの場合はすぐその場で SIM ロック解除することができます。

SIM ロック解除の仕方（ドコモの場合）

IPhone の場合は、設定から一般、情報と進み、 Android の場合は電話アプリで 「*#06#」と入力をするとそれぞれ製造番号が15桁で表示されます。この製造番号は後ほど使うのでメモをしておいてください・ Myドコモへログインをして メニューの中にサービス一覧があるので、SIM ロック解除を選びすぐ右にある パソコンをクリックします。 パソコンをクリックすると SIM ロック解除を行う製造番号の入力を聞いてきますので、先ほどメモした15桁の番号を入力してください。 この製造番号の入力が済むと SIM ロック解除は申し込むと書かれる画面に進むので、注意事項にチェックを入れて手続き完了してください。 IPhone の場合はこれで手続きが終了なのですが、 Android の場合はこの手続きの終了後に SIM ロック解除コードが表示されますので、タイマー止めてこの SIM ロック解除コードを入力してください。 以上で SIM ロック解除の手続きが終了です。 このように手続きは非常に簡単なので、 SIM ロック解除しておいて損はないのです。

スマートフォンを買取してもらうための注意点

スマートフォンを買取してもらうためにはいくつか注意点があります。 それぞれ詳しくご紹介します。

各種ロックを外していること

現在のスマートフォンにはネットワーク利用制限やおまかせロックなど様々なロックをかけることができます。これらのロックがかかったままであれば、新しく購入する人が利用することができないのでロックをはずす必要があります。

iCloudをログアウトしていること

iCloud がログインされており iPhone を探す機能がONになっていると、その端末は買い取り不可能となることが多いです。 iCloud のログアウトは必ず wi-fi 接続など通信できる環境で行ってください。 iCloud をログアウトすることでアクティベーションロックを無効にすることができます。 IPhone で iCloud のログアウトをする場合は、 Apple ID のパスワードが必要なります。 iPhone の設定画面からユーザーを選び、サインアウト iPhone から削除を行います。この削除をする際に Apple ID のパスワードが必要なります。 iCloud がログアウトされていると「サインイン」と表示がされるので確認することができます。

使っているICアプリの初期化

おサイフケータイなどのICアプリを使っている場合は必ず初期化をするようにしてください。ICアプリの初期化は契約者本人しかすることができないので、初期化をしないと購入した人はICアプリを利用することができなくなるのです。

SIMカードは必ず抜く

スマートフォンの端末を買い取ってもらうのであって、SIMカードは売却対象ではありません。そのため必ず売却をする前にSIMカードは抜いておくようにしてください。SIMカードを指したままだと、悪用されるケースもあるので、十分にご注意ください。

タブレット

年々タブレットは人気が高まっています。パソコンほどかさばらないですし、スマートフォンよりも画面が大きくできることが多くあります。そのため多少古い機種であっても、高額買取につながるケースがあります。

データは消去する

タブレットに保存している写真や動画、また様々なサイトでログインをしたままだと、次に使う人がそのままログインできてしまうことがあるので十分に注意が必要です。またパスワードをかけたままだと、次の日とが使えないので、初期設定をしておくことが必要です。多くの買取業者は初期設定をしていないと、買取をしてもらえません。

付属品を揃える

ACアダプターやケースなど、ついていた付属品はできるだけ残しておくようにしてください。折角端末がきれいな状態でも、購入者がACアダプターを購入しないといけないとなると価値が下がります。

きれいな状態

どの端末でもそうですが、できるだけきれいな状態にしておくことが大切です。画面やキーボードなどの掃除は簡単にできますし、傷も少ない方が買取金額は上がります。本体だけでなく、画面やケースなどもできるだけきれいにするようにしてください。

情報収集

同じタブレットであっても、買取業者によっては買取金額が異なります。そのため、前もって情報収集をすることが大切です。中でもタブレットに力を入れている買取業者の場合は、他の店舗より高額で買い取ってくれる可能性があります。タブレットに力を入れている以上、在庫を切らすわけにはいかないのです。 またクリスマスなど、シーズンによっては高額になることもあります。

パソコン

パソコンはスマートフォンやタブレット以上に、様々な種類の機種が出ています。また容量やどのようなソフトが内蔵されてるかによっても買取金額が大きく異なる可能性があります。

Macに特化している

買取業者の中でも、 Windows に特化した店またMacに特化した店があります。特化したパソコンであれば同じ条件であっても他の業者にも高額買取に繋がることがあり、またそれだけの理由で電源が入らなくても買い取ってくれるケースがあります。

購入後の年数

買取業者によっては、購入してから2～3年までと指定していることがあります。またさらに古くても買取してくれる場合もありますが、買取金額が下がることがあります。これは保証期間内であるないにも関係してきます。 保証期間以外にも年数がたっていれば、劣化している可能性が高くなります。またパソコンはかなりの頻度で新しい機種が登場するので、あまりに古い機種であれば使う人が少なく買取すらしてもらえないことがあるのです。つまり購入してから5年以上たっているなど明らかに古いパソコンに関しては、下取りに出した方がお得になることもあります。

指定したofficeが入っている

例えばwindows10がもともと入っているなど、買取業者の指定したofficeがインストール済であれば、査定が高くなることがあります。しかし気を付けないといけないのは、windows10がインストールされていても、購入時からwindows10が搭載されているケースと、購入後にwindows10アップデートした場合があります。 売却時は初期状態に戻す必要があるため、折角windows10にアップグレードをしても、アップグレード前のOSとして判断されるのです。例えば評価の高いwindows10は2015年7月以降のモデルです。これ以前に発売したモデルは高額買取にはつながりにくいです。

Macの希少性

MacはWindowsと比べて市場で流通性が少ないことから、Macの方が値段差が下がりにくい傾向があります。またスペックが高い機種が多くMacしか使わないユーザーも多いこともこの要因であるといえます。

クリーニング

スマホでもタブレットでも同じですが、パソコンでもクリーニングがされていることが大切です。きれいなパソコンであれば、中古品のイメージが薄くなり購入希望者が増えます。逆に汚れていたり、ほこりがついた状態であれば評価が下がる可能性があります。 掃除は業者でなくても簡単にすることができるので、普段からきれいに使うよう心掛けておくことが大切です。

付属品をそろえる

パソコンを購入した時、ACアダプターやバッテリー、キーボードなど様々な付属品がついてくることが多いです。これらの付属品が揃っているかどうかで買取金額が大きく異なります。特にACアダプターはないとそのパソコンが利用できないので、ないと買取をしてもらえないこともあります。

動作確認

売却をする場合は必ず動作確認をするようにしてください。それぞれのパソコンのメーカーごとにリカバリー方法があるので、それにそってリカバリーをしておくとよいでしょう。売却時に動作の不良が見つかると買取金額が下がるだけでなく、買取をしてもらえないケースもあるので十分に気を付けてください。

買取業者によって買取金額が異なる

同じパソコンであっても買取業者によって買取金額は大きく異なります。また同じ買取業者でも買取価格は変動します。そのため自分がこれから売却をしようとしている機種の買取金額は把握しておく必要があります。できれば買取業者は1件でなく複数で比較するのが望ましいです。 店舗に訪問する以外にも、WEB上でも見積もりをしてから売却をすることができます。

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