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【令和4年12月最新版】マジック・ザ・ギャザリングの現在の買取相場をご紹介します!

目次
「MTGの買取相場」
・令和でのMTGの買取事情
・翻訳が多数されているため、買い手が日本国内に限られない!
・最初期のカードは、法外な値段で売買がされている
・具体的なMTGカードの買取相場
・驚きの超高額買取MTGカードのご紹介

「MTGを買い取ってくれるおすすめの業者は?」
・ちゃんと査定して買い取ってもらうなら業者選びは入念に!
・おすすめのトレカ専門買取業者
・買取業者を利用する際の注意点
・CtoCはおすすめしません!

「まとめ」

令和に入り、様々なコンテンツの流通がより一層加速しています。

それは中古市場でも同じで、それまであまり扱われていなかったジャンルや、供給が追い付いていなかった物も、多くの人が市場に参加出来るようになった事で、規模や裾野が広がり、需要に追いつく形となってきました。

そんな中今回は、トレーディングカードバトルの始祖とも呼ばれているマジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)の、令和4年12月現在における買取市場をご紹介いたします!

こちらでは、以下の内容について、詳しく書いていきます。
MTGを売るのであればぜひ参考にしていただき、自慢のカードを気持ち良く売りましょう!

「MTGの買取事情、相場について」
「MTGにおすすめの買取方法は?」


また、「MTGって今はいくらくらいで売れるの?どうして高く売れる?」
「MTGを売りたいけど、どこで売ったらいいのかわからない」

そういったお悩みも、こちらのページを読んでいただければ、解決に繋がると思います!
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

「MTGの買取相場」

・令和でのMTGの買取事情

さて、平成から令和に移り、おもちゃやゲーム、カード売買の市場にも、あちこちであらたな変化が生まれました。
そんな中、トレカの始祖とも呼ぶべきMTGも、その波及を受けているのでしょうか?

答えは、むしろ良い変化が生まれている!と言えます。
その理由として挙げられる点は、MTGの買取事情にあります。

なぜ現在、MTGのトレーディングカードが高く買い取りされるのか。
これからご紹介する内容は、その疑問の答えにもなるかと思います。

是非お読みいただいて、どういう理由で高額な買取となっているのか、理解を深めていきましょう。

・翻訳が多数されているため、買い手が日本国内に限られない!

MTGは現在、世界70か国以上で広く遊ばれており、販売開始から日本語や英語の他、11か国語で翻訳されています。

翻訳されていれば、カードの内容は理解できるため、ユーザーの知らない言語だったとしても遊べますよね。
そのおかげで、カードの買い手が海外にもたくさん居ます。

ネット上での売買がごく当たり前になってきた令和の時代では、MTGの買取市場はむしろ向上していると言えるのではないでしょうか。

・最初期のカードは、法外な値段で売買がされている

MTGカードは、古いものであればあるほど、価格が高騰する傾向にあります。

その中でも、最初期の物は「ヴィンテージカード」と呼ばれ、何百万もするカードがいくつも散見されているのが現状です。
カード一枚でそれだけ破格な買取がなされている物は、MTGを除けば早々見掛けるものではありません。

中でも有名なのは「ブラックロータス」で、その買取価格はなんと1800万円以上の値段が付いたケースもあります!
カード一枚で1800万…。とんでもない話ですよね。

「ブラックロータス」はともかくとして、持っているカードが古いからといって、必ず安値になってしまうわけではない所が、MTGの買取の良い所だと思います。

適当に処分しておかなくてよかった、と思えるよう、しっかりカードの価値を確認していきましょう!

・具体的なMTGカードの買取相場

では、現在のMTGカードの買取が、一体どのくらいになるのか、相場を見ていきましょう。

上記でお話した「ブラックロータス」のような超例外で高騰する物を除くと、基本的にはそのレアリティで買取価格の相場が見えてきます。

ご存知の方も多いように、MTGには以下のレアリティがあります。

・神話レア(Mythic Rare)
・レア(Rare)
・コモン(Uncommon)
・アンコモン(Common)

この4種類のレアリティの中で一番希少価値が高いのは、神話レアになります。
その次に、レア、コモン、アンコモンと続きます。

レアリティが下がるごとに、市場で取り扱う件数も増え、買取価格も下がっていく。
そういった傾向になっています。

ただ、単純にレアリティや発売からの経過年数のみで買取価格は決められません。

そのため、結論を具体的に早く知りたい方は、査定のプロがいる専門の買取業者に、無料の見積もり依頼等を頼んでみるのも一つの選択肢です。

それでは、あくまで一例ですが、MTGカードの買取相場の具体例を、レアリティ別にご紹介していきますね!

※補足として、MTGカードの買取市場は日によって変動します。
こちらで紹介する金額は、あくまで執筆時点での相場になりますので参考程度に留めておきましょう。



まずは、最高レアリティの「神話レア」
神話レアの買取相場は、およそ10000円前後から高い物は15000円前後までが相場です。

カード自体レアリティが高い上、シリーズが古かったり、販売数が少なければ価格が上昇する傾向にあります。

「荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon」
「魔力の墓所/Mana Crypt」
「敏捷なこそ泥、ラガバン / Ragavan, Nimble Pilferer」
「意志の力/Force of Will」

以上の4点は一例で、まだまだ高く買い取ってもらえる神話レアもあります。


続いては次点レアリティの「レア」
レアの買取相場は、およそ5000円前後、高くて10000円前後までが相場となっています。

「否定の力/Force of Negation」
「蒸気孔/Steam Vents」
「金粉のドレイク / Gilded Drake」
「金属細工師/Metalworker」

以上4点になります。


その次は次点のレアリティ「コモン」
コモンの買取相場は、およそ1000円前後から5000円前後といったところになります。

「思案/Ponder」
「解呪/Disenchant」
「火の玉/Fireball」

最後の「アンコモン」ですが、買取相場は、高くても1000前後といった価格が見られる程度になります。


神話レアやレア、コモンの一例をあげましたが、他にもアンコモンでも高く買取されている物があるかもしれませんね。

もし価格が気になる方は、トレーディングカード専門の買取業者を探して調べてみましょう。

・驚きの超高額買取MTGカードのご紹介

MTGの買取価格は、一般的には上記のようなレアリティを参考にして査定されています。
しかし、買取価格はレアリティだけに依存しているわけではありません。

「神話レアよりも、コモンやアンコモンが高く売れた!」
そんなケースが、MTGカードには往々にしてあります。

それでは、どのようなカードが「レアリティ」の枠を超えて高く売買されるのでしょうか?
ここからは、レアリティに依存しない高額買取に期待できるMTGカードをご紹介していきます。


・「パワー9カード」

MTGカードの買取を語る上で欠かせない存在。
それが「パワー9」と呼ばれるカードです。

パワー9カードは、MTG発売初期のカードパックに収録されており、その当時から最強と呼ばれていたカード9種類の事を指します。
いわば四天王のようなものです。まあ九天王なんですけどね。(笑)

次にあげるカードが、パワー9カードと呼ばれるカードになります。
買取相場と合わせて書いていきますね。

「ブラックロータス/Black Lotus」1,000万円以上
「アンセストラルリコール/Ancestral Recall」100万円以上
「タイムウォーク/Time Walk」90万円前後
「タイムツイスター/Timetwister」100万円前後
「モックスジェット/Mox Jet」100万円
「モックスルビー/Mox Ruby」90万円
「モックスエメラルド/Mox Emerald」90万円
「モックスサファイア/Mox Sapphire」80万円
「モックスパール/Mox Pearl」70万円

以上のカードになります。
あくまで上記のような高額買取価格は、記事の執筆時点での買取価格になりますので、参考程度に留めておきましょう。

「ブラックロータス」のような法外なレベルの買取価格ではありませんが、それでも他の8枚も数十万円はするというのですから、これらも参考までに知っておいて損はないですよね。

もしかしたら、あなたの押し入れにもこのパワー9のうちのどれかが眠っているかもしれません。
ぜひ確認してみましょう。

・「Foilカード」

MTGには「Foilカード」という物があります。
通常のカードとは異なり、カードに光沢が付けられている特徴的な見た目をしています。

こうしたカードは、トレーディングカードの界隈では、俗に「キラカード」とも呼ばれている物です。

先ほどのパワー9ほどではありませんが、Foilカードも入手困難な部類に入るため、買取市場では通常のカードと比べると、買取金額が倍以上になるなんて事もあります。

Foilカードをもしお持ちの場合は、高く売れる可能性があるため、売る時まで大切に保管しておきましょう。

・「プロモーション・カード」

MTGには通称・プロモカードという物もあります。
通常の販売ルートで入手するカードではなく、書籍の付録で手にいれたり、イベントにて配布された限定カードの事を指します。

イラストが新しくなったプレミアム・カードである事が多く、カードの文章欄がクリアになっているボックスレスカードや、テキストレスカードであることもあります。

これらの限定品カードは一部を除いて、公式のデータベースには記載されていない場合が多いため、実際にはどのようなプロモーション・カードが配布されたのか、付録になっていたのかその全てを把握するのは非常に難しいとされています。

基本的には数も少なく、出回る事もあまりないため、こちらも高額で売買される事が多いようです。

・「レア度マークのないカード」

MTGのカードには、レア度マークの記載がないものもあります。

通常、4段階に振り分けられている、カードのレアリティ。
カード真ん中の右側付近に、そのカードのレアリティがわかるマークが記載されています。

しかし1997年4月よりも前に販売されたカードの中には、その本来であればあるはずのレアリティマークがないものが販売されていました。

こうした「レア度マーク」がないカードも、現在では出回っていないケースがほとんどで、一度手放すと入手するのは困難だと言えます。

これも、買取価格が高くなるポイントの一つなので、是非抑えておきましょう。

「MTGを買い取ってくれるおすすめの業者は?」

・ちゃんと査定して買い取ってもらうなら業者選びは入念に!

ここまでご紹介してきたように、MTGカードは物によって買取価格が大きく変動する品物です。

手広くジャンル展開しているようなディスカウントショップや、最近買取を始めたばかりのホビーショップにはあまり持ち込まないようにしましょう。
なぜなら、ほとんど買取価格に期待ができないためです。

MTGに関する正しい知識を持ち、尚且つトレカの買取市場に詳しい専門的な買取業者に依頼する事をおすすめします。

次の項目で、MTGおよびトレカを専門的に扱ってくれる買取業者のご紹介をさせていただきますが、そちらも一店舗だけを見てすぐに売るのではなく、複数の店舗に問い合わせたり見積もりを出してもらって、比較してみてから、どこに売るかの判断をしましょう。

では、MTGを始めとしたトレカの買取におすすめな業者をいくつかご紹介していきますね!

・おすすめのトレカ専門買取業者

トレーディングカード(通称・トレカ)を買い取ってくれる業者は沢山あります。

全国展開をする某有名古本屋系列店や、様々な物を査定し、買い取ってくれるディスカウントショップ等。
令和になった現在は、トレカを売る窓口が私達の日常のいたる所に多く存在します。

ですが、その窓口が皆同じ金額で買い取ってくれるわけではありませんよね。

せっかく大切にとっておいた保存状態の良いカードでも、売ってみたら他のカードと同じたたき売りのような値段で一括りにされてしまったり、そんな査定額のあまりの低さに売りたくなくなったり…。

トレカを売る手段が増えた事は、利便性が向上し良かった面もあると思います。
ですが、目も当てられないような買取価格では売りたくありませんよね。


そんな、買取での失敗を極力無くすために一番良い方法。
それはやはり、トレカに詳しい専門の買取業者に見てもらう事です。

トレカに強い専門の鑑定・査定をしてくれる業者というのは、買い取った実績を各社のウェブページにて克明に記載しているケースがあります。

非常に心強い参考価格と言えるので、是非一度、専門買取業者の買取実績を確認してみましょう。
それではこれから、トレカ専門のおすすめ買取業者をご紹介していきます。


・買取コレクター

プロ鑑定士の査定で、他社の3倍の買取価格になることもある優良な買取業者さんです。

買い取りの方法も、出張買取や宅配買取など、全国どこでも対応してくれるので、非常におすすめです!

特に集めていたカードとなると、ダンボールでまとめて売る方も多いかと思います。
ダンボールをわざわざ店舗まで運ぶというのは、結構な時間と労力を使ってしまいますよね。

けれど、出張買取なら自宅まで伺いに来てくれるので、相当便利ですよね!

・トレトク

トレカに造詣の深い査定士が見てくれる点はもちろんの事、全国対応してくれています。
買取は宅配買取限定ですが、宅配用のキットも無料で送られてくるため、ダンボールや梱包材も不要です。

また、カードのレアリティをあなたが仕分けしたり、スリーブやファイルから取り出す必要もありません。

全てそのまま送っても、こちらの業者の方が問題無く行なってくれるので、面倒な作業は極端に少ないのも利点です。

・カーナベル

こちらもトレカに特化した買取業者さんです。
特徴的な点として、買取価格に合わせてプラスでボーナスの金額がもらえる点も売り手としては嬉しい点ですよね。

また、買取時、カーナベルで利用可能なポイントで受け取れば金額を30パーセント上げてくれるので、売って手に入れたお金で新たにカードを購入したいと考えているユーザーにとてもおすすめです。

また、日々価格が変動してしまうものであっても、査定後の10日間であれば、一度提示した買取価格をそのまま適用してくれる「買取価格保障」があるため、相場が買取価格から下がっていたとしても安心です。

反対に、日が経ち相場が上がっていた場合は、その差額分も見てくれますので、かなり良心的ですよね!

・駿河屋

MTGなどのトレカの他、ゲームやそれ以外のホビー商品も取り扱いがある買取業者です。
MTGにおいては日本語版以外のものやグッズ等も買取対象となっているのが特徴的です。

加えて、宅配買取には「あんしん買取」と「かんたん買取」の二つがあり、「あんしん買取」であれば、買取価格をしっかりと確認させてもらった上で、買取してもらうか決める事ができます。

また「かんたん買取」であれば、送ってすぐに買い取ってもらう事ができるので、こちらの都合に合わせて二つのうちどちらかを選んで宅配買取をしてもらいましょう。


・買取業者を利用する際の注意点

MTGを売る際、専門の買取業者には一長一短の良さがそれぞれあります。

中でも、あらかじめ知っておきたい大事な注意点を、こちらで何点かお伝えしますね。


・スリーブやケースは返却されない

買取業者の中には、カードをスリーブ等に入れたままでも査定・買取してくれる業者もいます。
ただその場合、査定後そのまま買い取られると、スリーブやケースが返却されない事も多くあります。

店頭での買取パターンならその場で返却してもらえますが、宅配買取など、一度持っていってしまわれたものは、返却されないので注意してください。

・同一カードの個数制限

同一カードを買い取る際、その個数を制限している場合があります。

なぜ個数制限があるのか?については、各業者ごとに理由はあると思いますが、一般的には同一の商品を複数点買い取ることが、盗品の売買を助長する事に繋がるからだとされています。

万引きや悪徳なものを防ぐという意味で、これはカードというよりも中古市場全般のお約束としてありますので注意しておきたいところです。

複数個売りたい場合は、念のためいくつまで売れるのか、事前に業者に問い合わせてみる事をおすすめします。

・手数料のかかるケース

買取価格とは別に、こちらが振込手数料や送料を負担しなければいけない業者もあります。

一件あたりのこうした手数料は微々たるもののようですがカードの買取価格を考えると、数百円単位でも惜しいと思われる方も少なくないのではないでしょうか?

こうした手数料も、事前に各社ウェブページ等で明記しているケースが多いので、売る前にしっかりと確認、もしくは問い合わせの際に聞いてみる事をおすすめします。


以上の点になりますが、基本的には各社ウェブページにこうした注意事項は書かれています。

ウェブページを参照しても不明な場合は、電話やメールで問い合わせてみましょう。
快く答えてくれるはずです。

また、買取価格表と呼ばれる買取実績の一覧を掲載している業者もいます。
これを見ない手はありませんよね。

買取業者の価格表を見比べてみたり、宅配方法、手数料など、あらゆる要素を総合的に比較してみてその中で最も自分に良さそうな業者を選びましょう。

それが業者選びに失敗しないコツです。


・CtoCはおすすめしません!

現在、トレカに限らずですが、中古の物を売買する手段としてCtoC(個人間取引)というのも選択肢の一つにあるかと思います。

ヤフオクやメルカリ、アマゾンなどで、個人が出品し、そのサービスを利用している個人が購入する。
CtoC(Consumer to Consumer)とはこうした個人間での売買の事を指します。


ですが、こちらの取引は、原則としてやめた方がいいです。

トレーディングカードのような、一部マニアの間で高値で取引されている商品の場合、客層次第ではかなり値段に変動が見られ、売る側が損をするリスクが大きいためです。

個人間の取引では、相手がどのような購入実績や、目利きの方であるのか判断する事ができませんよね。
もしかしたらその方が、買い取ったあなたの物を別の場所で高く転売しないとも限りません。

なので、買取市場に詳しくない方は、極力CtoCでの売買は控えましょう。

目利き同士であったり、相手が信頼のおける方であれば、買取業者よりも高く買い取ってもらえたり融通の利くパターンもあります。

ただ、一般的には上記のようなデメリットを多分に含んでいますので、十分注意しましょう。

「まとめ」

以上が【令和4年12月最新版】マジック・ザ・ギャザリングの現在の買取相場のまとめになります。


令和になり様々な情報の可視化が進んでいるため、買取市場は一層情報に強い人間が優位に立ってきているのが実情です。

ですが、何も臆する必要はありません。
このまとめ記事を読んでいるあなたは、既に情報に強い人間側に立っていると思います。

あまり調べずに、早く売りたい一心で売ってしまう人が世の中には未だ多い印象です。
中古市場を吟味して、専門の鑑定士にお見積りの依頼をしていただく形が、現状では最もリスクが低いです。

このページが参考になって、皆さんのカードが少しでも高く買い取られればと思います。
それではまた。

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