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買取市場で人気の美少女フィギュアと保管方法

はじめに

美少女系のフィギュアは、一部のマニア的な愛好家がいるだけ、というイメージがかつてはありましたが、現在では幅広い層に人気があります。 人気アニメなどの影響もあり、興味を持つ方は年々増加傾向にあるため、男性だけでなく、女性の中にも美少女フィギュアを集めているという方もいらっしゃいます。 ここでは、そんな美少女フィギュアの人気買取シリーズ、また作り方や収納方法などについてご紹介していきます。

美少女フィギュア人気買取シリーズ

初音ミクシリーズ

現在でもダントツの人気を誇っているのは、やはり「初音ミクシリーズ」です。 ボーカロイドの誕生によって、またたく間に市民権を得た美少女フィギュアの一つで、根強いファンがいるフィギュアといっても過言ではないでしょう。日本だけではなく、世界中にファンがいます。 初音ミクのシリーズフィギュアは、高値で売買されることも珍しくありません。いろいろな作品があるため、コンプリートしてみるのも楽しいかもしれません。

そに子シリーズ

こちらも、人気の美少女フィギュアの一つです。 初音ミクシリーズに比べると、少々過激なフィギュアが多い傾向にありますが、そこが人気の理由なのかもしれません。 「萌え」と「アダルティ」な要素が上手に織り交ざった作品が多いのが特徴といえるでしょう。非常にクオリティの高いフィギュアもたくさんあります。

Fate/stay night のセイバー

多様性のあるフィギュアで知られる、こちらのシリーズも大人気です。 凛々しい姿からランジェリー姿までさまざまなフィギュアがあり、男心をくすぐる作品が多いのが特徴ですが、いやらしさがまったくないことから女性にも人気があります。 幅広い層から支持されているフィギュアシリーズでもあります。

初めてのフィギュア作り

「フィギュア作りは特殊な世界だから足を踏み入れにくい」と思っている方は多いのではないでしょうか。 初めて経験することはどんなことでも不安なものですが、ここではフィギュアの作り方を一からご紹介します。

材料を準備する

なにはともあれ、材料を用意しないことには始まりません。 それでは、造形するためには何が必要なのでしょうか。 基本的には複数種類のパテ・材木・アルミホイル・金属線などになります。 ただ、これはあくまで一例です。実際にはさまざまな素材でフィギュアの造形が可能となります。発泡スチロール・紙粘土・プラ板・エポキシパテなどでもフィギュアを作ることが可能です。

そこまでサイズの大きくないフィギュアを造形する場合、普通のパテで十分です。 複製を前提としていたり、商用原型ならインダストリアルクレイを使うことになりますが、趣味の範囲で楽しくフィギュア造形をしたいというのなら普通のパテでまったく問題ありません。
次に、造形するために必要なアイテムとしては、針・つまようじ・ヘラなどが必要になります。パテの細かな造形に使用し、大まかな形を整えるときには手で直接形を作っていきます。 また、カッターナイフ・デザインナイフ・ニッパー・鋸・ペンチなども用意しておくとよいでしょう。

瞬間接着剤やプラ用接着剤、木工用ボンドなども必要になりますが、すべてを使うわけではありません。 最初は瞬間接着剤だけでも十分でしょう。また、形を整えたパテを滑らかな形にしていくために、紙やすりや布やすりなどを使います。
ペーパーやすりは粗いものから目の細かいものまで揃えておくとよいでしょう。造形にあたってはなるべく目が粗いものが必要となりますが、仕上げの段階になると目の細かいものも必要となります。

パテの種類

フィギュアの造形で使うパテにはいくつか種類があります。

エポキシパテ

もっとも一般的なパテの種類では、エポキシパテが代表的です。 これは、柔らかい状態のパテを混ぜ合わせると、次第に硬化していくという性質を持つ素材です。完全に硬くなってしまう前に造形を行い、固まったあとはやすりなどを用いて形を整えていくことになります。

ウェーブエポキシパテ

ウェーブエポキシパテは、石粉粘土と似た素材です。 大まかな造形をするのに向いており、硬化したあとの削りやすさも抜群で、もっとも使用頻度が高いパテです。

タミヤエポキシパテ

タミヤエポキシパテの速硬化タイプは、繊細でシャープな造形に適しているパテで、硬化後の切削性の高さも抜群です。 こちらの高密度タイプは密度があるため細かい造形向きですが、相当な硬さになるため固まったあとの造形が少々難しくなります。

マジックスカルプ

また、マジックスカルプと呼ばれるパテも最近よく使われるようになりました。 これはアメリカ発のパテで、最初は柔らかいものの、練り始めるとどんどん硬くなります。 最終的にはかなりの硬さになりますが、オールマイティに使用できるため、人気が高まっています。慣れてくるとこれだけでもフィギュア造形は可能でしょう

題材の選定

ここまで来たら、やっと題材選定を行います。 フィギュアを造るときのモチーフやテーマは何でも構いません。 人気アニメのキャラクターでも、まったくのオリジナルキャラでもよいでしょう。 ただ、趣味の範囲で楽しむのであればまったく問題ありませんが、イベントなどで販売したり、商用利用するとなると話が変わってきます。その場合、版権の問題なども発生してしまうため注意が必要です。 工作などが苦手という方や、いきなり美少女フィギュアは難易度が高いと感じる方は、動物などから始めてみるのもよいのではないでしょうか。 複雑な形のものを造形するときは、スケッチブックなどにスケッチしておくと造りやすくなります。実寸を測定してから全体を縮尺するとやりやすいでしょう。 何を造ればいいのかまったく思いつかない、という方もいるかもしれませんが、とりあえず自分の周りを見渡してみましょう。最初は漫画や小説の挿絵を参考にしたり、アルバムを広げてお気に入りの写真を造形するなどしてみてはいかがでしょうか。 これといった決まりはないため、好きなものを自由に、モチーフにしてみましょう。

実際の流れ

ここからは、美少女フィギュアを造形するときの大まかな流れについてご紹介します。

小物の制作

まずは、小物の制作を行います。フィギュアに持たせるカバンや靴などが代表的です。 もちろん、最初にすべての小物を造る必要はありませんが、ある程度作っておいたほうが楽でしょう。

頭部の造形

頭部の成型では顔が気になってしまうと思いますが、基本的には全体の形状から造っていくことになります。 最初の段階では、ボリュームや比率などに留意しながら作業を進めていきましょう。

その他の成型

頭部の成型が終わったら、足・胴体・手・指先・腕などの成型に進んでいきます。 まだこの段階では、そこまで細かいディティールにこだわる必要はありません。全体のバランスに注意してください。

全体モールドの成型

ここまで進むと、フィギュアらしくなってきたのではないでしょうか。 美少女フィギュアの場合、この段階から表面処理を行っていきます。露出部分の少ないフィギュアだと服で隠れてしまうため、そこまで気にすることはありません。

ボディの切り出し

ボディの切り出しは、複製するときに必要なプロセスです。 複製をしないという場合には、このプロセスは特に関係ありません。

衣服の成型

次に行うのは、衣服の成型です。 水着フィギュアの場合は衣服の成型はほとんど必要ありませんが、それ以外のフィギュアだと衣服の成型が必要となってきます。 和服のような衣服の場合はなるべく粗いパテで、体のラインを強調するような服の場合は細かい目のパテで、薄く張り付けていくことになります。

衣服の細部の成型

先ほどは衣服の全体的な成型を行いましたが、ここからは細かい成形を行います。 ナイフや針などを使って繊細に仕上げていきます。

髪型の成型

髪型の成型は、全体の印象にも大きく関わってくる部分になるため非常に重要です。 じっくりとチャレンジしましょう。

全体調整

ここまで来たらあとは細かい最終的な調整を行っていきます。 最終的な仕上がりに大きく関わる部分です。十分注意して、手を入れてください。

フィギュアの収納方法

シリーズで集めたいという方の多いフィギュアですが、保管に悩むという方は少なくないのではないでしょうか。
フィギュアは一般的には劣化しやすいものであるため、大切に保管しましょう。

フィギュア保管の悩み

悩み

ちょっとした振動などで倒れてしまう

部屋に飾っている場合、このような悩みに直面してしまうことがあります。 些細な振動で倒れてしまい、せっかく造形したフィギュアが台無しになってしまうということも珍しくありません。 地震などなら仕方ありませんが、強くドアを開け閉めしたときや掃除などの振動で倒れてしまうとなると困りものです。

すぐに埃をかぶってしまう

気を付けてはいるものの、すぐに大事なフィギュアが埃をかぶってしまうということはよくあることです。 埃をかぶってしまうと、せっかくキレイに造形したフィギュアでも魅力が半減してしまいます。かといって、その都度メンテナンスするのは手間がかかります。

保管のポイント

ガラスケースに入れて飾る

時間をかけて造ったフィギュアや高値で購入したフィギュアは、部屋に飾っておきたいと考えるのは当然です。 ただ、保管も兼ねて飾るのであれば、ガラスケースなどに入れて飾るのがおすすめです。店舗に置いてあるようなガラスのショーケースに入れて保管しておくと、見た目も綺麗で、埃をかぶるようなこともなくなります。 足元に細工しておけば、些細な振動で倒れることもありません。

専用の箱に保管

湿気

普段はしまっておきたいという場合は、専用の箱などを用意して保管しておくのもよいでしょう。 湿気などが多いところに保管してしまうと劣化してしまう恐れがあるため注意しましょう。また、直射日光があたってしまうようなところでの保管も劣化の原因となります。 直射日光や湿気を避けて保管するようにしましょう。

フィギュア処分方法

恋人や家族の理解を得られない、ほかに新しい趣味ができてしまったなど、さまざまな理由でフィギュアを手放すこともあるでしょう。 ここでは、フィギュアの処分方法についてご紹介しましょう。

処分方法

ネットオークション

ネットオークションでの売却

ネットオークションで売るという方法があります。 インターネットオークションでは、たくさんのフィギュアが取引されています。 中には、高値で売買されているものもたくさんあります。オリジナル作品などもたくさん出品されており、かかった元手以上の価格になることも考えられます。

買取専門店に売却

フィギュアを専門に買い取っているような業者もいます。そのような業者に売却するというのもよいでしょう。 専門業者売却のメリットは、フィギュアの価値をしっかりと見定めてもらうことができます。さらに、付加価値もつくかもしれません。

リサイクルショップ

リサイクルショップでも、フィギュアを買い取ってくれるところがあります。 ただ、オリジナルで制作したフィギュアの場合は、値がつかないことがあります。 市場に流通しているフィギュアで、かつ人気の高いシリーズだと、高値で売却できる可能性もあるでしょう。

高く売るには

お財布

保管状態のよいものは高値で売れるため、「コンディション」はもっとも重要なポイントとなります。
また、フィギュア買取専門店に売却することで高値がつきやすいでしょう。ネットオークションも高値売却が可能ですが、個人間取引によるトラブルなども考えられます。

買取不可のフィギュア

買取不可のフィギュアには、真っ二つに割れてしまっているものや塗装をしているもの、魔改造しているもの、意図的に穴をあけているものなどが挙げられます。

まとめ

美少女フィギュアの作り方や処分方法などについてご紹介してきました。 美少女フィギュアの愛好家は年を追うごとに増えていて、美少女フィギュアに魅了されているという方も多いことでしょう。 ゲートナーでは、各種フィギュアの高価買取を行っています。増えすぎて困っているという場合には売却を検討し、ぜひゲートナーへご相談ください。




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